募集要項でも見ることがある給与関連の日給月給制
転職などの為に求職活動を行う場合では、様々な応募先の募集要項を入念にチェックすることが一般的ですが、給与関連の記載事項も重要なチェックポイントです。例えば日給の月払い制や日給月給制など、色々なパターンを見ることがあります。この場合での日給の月払い制では、基本的に一日幾らの賃金を、一か月分まとめて支払われる方式になります。この為、勤務した日数が多い月では収入額が増え、勤務した日数が少ない月では収入額が減ることになります。一方の日給月給制の場合では日給制度を基軸にしていますが、ひと月幾らという基本的な金額が定められています。皆勤した場合では原則としてその額が給与となりますが、欠勤して勤務しなかった日が発生した場合や、早退や遅刻があった場合では、それに相当する額が基本的な給与額から控除されることになります。ここでポイントになることは日給月給制の場合では、完全な月給制ではなく、頭に「日給」が付いていることです。完全な月給制の場合では、欠勤日や早退や遅刻がありましても、原則控除されることはありませんが、日給月給制ではそれがあります。求職活動中の場合では、その点を把握した上で、様々な募集要項をチェックすることが大切です。